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2019年1月30日 水曜日
坐骨神経治療 お灸
こんにちは。院長の小嶋です。
今回は坐骨神経痛の治療例です。
上ヶ原 70代 女性
冬場になると、毎朝決まって起き上がる際に左の足にシビレがでる。
春から秋にかけては気にならない。
持病としては腎臓が悪く、透析を受けている。
初診時は骨盤の歪みがひどく、右側に傾いていた。
2回目の治療で来院された際には歪みがほとんど無く、ご家族3人から姿勢がすごく良くなったと言われたとのこと。
ここまで1度の治療で効果が出たのは経験上初めてであった。
歪みが取れ腰からの圧迫を除圧するとひどい痛みはなくなった。
ただ今一つその先の改善が乏しくなってきたので鍼灸治療を選択。
わかってはいたが腎臓に反応あり。
東洋医学で腎は腰と関連している。
腎臓に良い気を補うために1つだけ施灸。
来られた際に痛みがほぼ消失。
内臓からきている痛みもやはりあったようだ。
骨格だけはなく、内臓だけでも無かった訳だが鍼灸治療の先人たちの知恵は為になると改めて感じた。
投稿者 神門鍼灸整骨院